「第1回全日本お米グランプリin北広島町」が開催され、
全国から寄せられた360を超える生産者が丹精込めてつくられた自慢のお米から
グランプリが選ばれました。
当日は最終選考に残られた30点を審査。
北広島町からは8点が最終選考に進み、
なんとその中から豊平の隅田さんが準グランプリを獲得されました!
おめでとうございます!
思い返してみれば、
今年は3年ぶりに、各神社で奉納神楽が開催されてきました。
自然を相手にし、厳しい暑さや寒さを乗り越えながらの農作業や草刈りなどは
現代に生きる私たちにとっても、決して楽なものではありません。
先人たちはこうした作業を手作業で行ってきました。
そうした苦労をねぎらい、皆で神様に感謝を伝え、祭事を共に楽しむ。
先代から続く、伝統行事・奉納際などはそういった感謝を表現するツールである、
そう捉えています。
久しぶりに奉納神楽にいらっしゃった皆様の喜ぶ顔を拝見し
胸が熱くなる思いでいっぱいでした。
やはりこの地域は、神楽と、そしてその根っこにある米作りは
非常に大切で守られるべきものであると感じました。
田園文化の根付くこの地において
こうしたイベントが開催されたこと、
丹精込めて作ったお米を作品として競い切磋琢磨されることは
築かれてきた文化を今一度鑑みるとともに
ブランド化、消費拡大など、
今後の地域活性化につながる、誠に意義深い取り組みであると感じました。
今日までイベントに関わってきたスタッフの皆様、
日々丹精込めてお米作りをされている皆さん。
このような機会を設けて下さり、誠にありがとうございました!